一般社団法人日本ドローン活用推進機構は 2021 年 10 月 27 日（水）、むつ市で開かれた第 5 回川内町漁業協同組合漁業権内海域における密漁防止及び資源保護等の監視に無人航空機(ドローン)を活用した実証実験事業検証委員会を開催しました。検証委員会には、久保里砂子委員長、山口博美副委員長含め、むつ市、むつ湾漁業振興会、日本電気株式会社東北支社青森支店及び川内町漁協の委員、オブザーバー5 名、事務局 5 名の計 16 名が参加されました。
久保委員長、新委員の白坂祥一氏の挨拶のあと、駒井駐在員よりこれまでの活動また前日に行われた公開夜間飛行訓練について報告がありました。事務局として、今後、訓練をするうえで、寒さと雨・雪に対応する防水性能および防塵性能への対応が必要との認識を持っていると述べ、それに対しエアロセンス株式会社取締役 COO 嶋田悟氏は、「今年度中はできる限りの対策を施し、完全な対策は来年度以降」と述べました。委員からも、防水・防塵性能、着水状態からの離陸機能が必要との意見がありました。
また日本財団へ提出した中間報告書、令和４年度の申請が完了した旨についても事務局より説明がありました。
次回は、11 月 24 日（水）に第 6 回事業検証委員会が行われる予定です。
日時：2021 年 10 月 27 日（水）10：00～場所：むつウェルネスパーク 会議室
内容：1.開会 挨拶 合同会社むっつのたね代表社員 久保里砂子
2.事業状況説明
（1）活動報告
・活動報告（8 月―10月）
・10/26 公開夜間飛行訓練について
・令和３年度日本財団中間報告書について
・令和４年度日本財団申請について
（2）今後の活動予定
3.次回委員会開催予定日
4.閉会 挨拶 合同会社むっつのたね代表社員 久保里砂子
