6月上旬にTwitterにて話題になったこちらの投稿。
横浜開港祭2022にて6月2日に開催されたドローンショーでの様子です。
500機のドローンが色とりどりに発光し、バラや鯨、文字などを夜空に映し出し話題になっています。
調査してみるとその日は風が強く、機体の揺れが発生する可能性があったとのこと。
そんな中でも綺麗な形を保ちながら飛行しています。
事前のプログラムと操縦者の技術に感服です!
どんな機体が使用されているの?
ドローンショーはドローン同士が狭い間隔で飛行させる必要があるので、小さい機体を使用していることは想像できます。
実際、横浜開港祭でドローンショーを運営されていたのは「株式会社レッドクリフ」という会社でした。
会社のHPにドローンショーに使用している機体が記載されていました!
- サイズ:204×167×74mm
- 飛行時間:8〜10分
- 視認距離:1km以上
残念ながら機体名は記載されていなかったのですが、小さくて軽い機体であることはわかりました。機体の裏側にLEDライトを付けて飛行させているのですね。
また、株式会社ドローンショーでは、ライトショー用に機体「unika」というドローンを開発・生産しています。
こちらはなんと重さが350gと他のライトショー用ドローンよりも軽いです。なにより、国内で生産しているところが良いですね。
ちなみに、ライトショー用ドローンとして有名なのはIntelの「Shooting Star」というドローンです。
なんとこちらは重さが340g!さらに上をいく軽さの機体がありました。
東京オリンピック2020でも使用された機体です。
さらにドローンショーを開催する上では、
- 人口密集地域
- 夜間飛行
- イベントの開催場所
などなど条件がありましたので、申請の手間なども発生したと考えられます。
目視外での飛行もあったかもしれません。
撮影や配送だけがドローンの役目ではないことがわかりました!
こういった芸術的な分野での今後の活躍が楽しみです?
将来的には空中に浮かぶ大きなディスプレイみたいになったら面白いですね!