コロナ禍もあり、行動が制限されているなかで代行業サービスが定着してきました。
面倒な手続きを他の人が代わりにやってくれるという、忙しい方にはとても助かるサービスです。
有名なのは洗濯や掃除をしてくれる家事代行、飲酒した時に車を運転してくれる運転代行がありますね。
最近だと、退職代行といい代行業者に退職の連絡をしてもらう……なんてのも流行っています。
その他にも、補助金の申請代行や手続きの代行をしてくれるサービスも存在します。
一人暮らしの方や、日中忙しくて役所に行けない方には便利ですよね。
実はドローン界隈にも「代行申請サービス」が存在していることを確認しました。
申請はオンラインでもできますが、項目が複数あったり、準備する資料がたくさんあったり、初めて申請する方は戸惑うと思います。
さらに、審査に時間を要するため、土日祝日を除く10日前までに申請する必要があります。
そこで今回は、面倒な手続きを丸投げすることができる、申請代金業者についてご紹介していこうと思います。
調査したところによると、金額の相場は安くて20,000円、通常40,000円前後といったところでした。
さらに、個人個人に合わせた飛行プランのマニュアルも作成してくれるところがほとんどでした。
基本的な代行の流れとして、情報を代行業者にお渡しして、代行業者がオンライン申請サービスを利用して情報を入力してくれるようです。
その他にも、航空法などの法令の確認作業、関係各所への連絡もしてくれる業者もあり、パイロット側が「飛ばすだけ！」の状態にしてくれる業者がほとんどでした。
そうなると金額的には「安い・妥当」と感じるのではないでしょうか。
ただ、調査する限り大手の代行業者が見つかりませんでした。
ドローンの承認件数は毎年20,000件ずつ増加しているので、それに合わせて代行業者も増えていく可能性があります。
飛ばす機体の重さや条件は人それぞれですので、代行業者のテンプレートに合わせた申請をお願いしてしまうと自分にとって不利益なことになってしまうこともあります。
面倒な手続きを丸投げできるというのは、とても魅力的ですけどね。
飛行は、法律などに関わったり万が一怪我をしたりする恐れもあるので、代行をお願いする場合は、良い業者を見極めていきましょう！
