DPAとJUIDAとは?詳しく解説します!

ドローンの資格を取ったりスクールを選んだりしている時に必ず出てくる「DPA」と「JUIDA」という言葉。
こちらの記事でも、登場している言葉です。

聞いたことある言葉だしなんか公的なものなんでしょ……?でも具体的にはなんなの?という方のために!
今回は「DPA」と「JUIDA」の2つの言葉について解説をしていきます!

目次

DPAとは

DPAとは「ドローン操縦士協会」の略称のことです。

一般社団法人 ドローン操縦士協会(略称:DPA(ディーパ))は、ドローン航空業界の安全確保につとめ当該技術・知識の普及と諸般の研究調査を行い、ドローンの健全な発展を促進しています。
昨今のドローンの急速な普及に準じて、ドローンを有効活用する産業分野は増え続け、ドローン使途の幅は一気に広がっていますが、ドローン操縦士の技術・技量および飛行に関する関連法制への理解がドローン実用化の進展についていけず、重要な建築物(首相官邸・有名神社・城郭など)への落下事件が相次ぎ社会問題化しています。
本協会は、ドローンに関連する問題を解決すべく、ドローン操縦技術に関して認定ライセンス制度を構築し、ドローンの先なる時代の航空安全の保全のための資格認定事業、シンクタンク事業、教育事業、等を履行するための活動を行っております。

https://d-pa.or.jp/

2016年に設立された教会で、ドローン操縦士の技術認定ライセンスの発行や技術向上のための研修や教育などを行っている協会です。

JUIDAとは

次に「JUIDA」とは「一般社団法人日本UAS産業振興協議会」の略称です。

一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)は、日本の無人航空機を含む次世代移動 システム(Advanced Mobility Systems、略して「AMS」という。)産業の振興を目的として活動しています。2014年7月の設立以来、無人航空機の産業振興、及び市場創造支援に取り組んで参りました。2021年7月には人を乗せて空を移動するいわゆる空飛ぶクルマなどを含めて「次世代移動体システム(AMS)」と定義し、一体の産業として健全な発展と市場創造を目的として、活動の加速と拡大を図っております。

https://uas-japan.org/

こちらは2014年に設立され、DPAと同じく認定スクールの運営やドローンの資格を発行している協会となります。

「DPA」と「JUIDA」は2つとも協会の略称

ということで、2つは同じく協会の略称であることがわかりました。
よくある「DPA認定スクール」とはスクールで一定のカリキュラムを終了するとDPAが発行するライセンスに申請できるということですね。

ちなみに、これら2つの違いは何なのでしょうか。
調査してみたところ、スクール数が多いのは「JUIDA」で、その分資格保有者も多いそうです。比べて「DPA」はスクール数は少ないものの、飛行実技など技術に特化しているそう。

どちらの教会が発行するライセンスが良いのか悩んでいる方は、目的に合わせて取得するといいかもしれませんね。
初心者の方や最終的に教える立場になる方は、座学が充実している「JUIDA」の方を選択するといいと思います。逆に、事前知識がすでにあったり、飛行の申請をスムーズにさせるために資格を取りたい!という方は「DPA」の方を選択すると良いと思います。

自分に合わせてスクールや取得すべき資格を選択するといいですね!

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