一般社団法人日本ドローン活用推進機構は2022年7月12日(火)、むつ市関根高梨目地区で第１回目ドローンによるサルの追い払いに係る効果検証が行われ、むつ市経済部農林水産業振興課鳥獣グループ(むつ市役所)はじめ、サルの追い払いの専門家５名、一般社団法人日本ドローン活用推進機構事務局職員３名(ドローンパイロット:十枝内一希、補助者:舘輝彦、撮影者:青木慶夫)でドローンによるサルの追い払いに係る効果検証を行いました。
今回は初めてのドロ－ンによる飛行実験ですが、サル追い払い専門家所有のサルに付けている発信機を探知する機械でサルの居場所を確認し、その周辺からドロ－ンを高さ３０メ－トルに上昇・撮影し、サルの居場所近辺にドロ－ンを近づけ、羽の音でサルの追い払いの実証実験を行ったところ、サルが反応し、しばらくの間サルの威嚇した鳴き声が聞こえました。今回のドロ－ンでの実証実験は正味30分から１時間程度のフライトでしたが、2回目以降の実証実験ではドロ－ン2機を用意し、実証実験の開始時間・検証時間についても、再度検証いたしたいと感じました。
次回のドローンによるサルの追い払いに係る効果検証は7月28日(木)を予定しております。(雨・強風の場合は、後日延期となります。)
