一般社団法人日本ドローン活用推進機構(代表理事:石井克幸)は2022年10月28日(金)、むつ市川内町で「令和4年度3回川内町漁業協同組合漁業権内海域における密漁防止及び 資源保護等の監視に無人航空機(ドローン)を活用した実証実験事業検証委員会」が行われ、青森県農林水産部、むつ市役所、川内町漁協をはじめとする委員、オブザーバー、事務局計15名が参加しました。
第3回検証委員会では、ドロ-ンパイロットの舘より9月15日(土)~10月27日(木)までの飛行実績について、7つの飛行場所で小型機を使い漁場でのパトロ-ルをし、9月の総飛行時間2時間30分、10月(27日時点)の総飛行時間は4時間10分、9月~10月(27日時点)までの飛行日数が26日で、10月17日(月)には、初の目視外飛行を実施し、天候(風向き)の状況により飛行場所を替え飛行する旨報告されました。
事務局長の伊勢より、むつ市川内漁港で10月5日(水)に行われた、ナマコなどの密漁防止や水産資源保護を目的に、新たな国産産業ドローン『AIR HOPE』を活用した長距離パトロ-ルの実証試験についての報告がありました。
次回は、12月上旬に行われる予定です。